生クリームが余ったら…ささっと作れる極上の美味しさ 塩バターキャラメルクリーム

生クリームを1パック買って、余らせることがよくあります。半分くらい余っていたら、ぜひ作りたいのが塩バターキャラメルクリーム。おまけで作ったとは思えないリッチな味わい、しかも少ない材料でとびきり簡単です。濃厚なテクスチャー、どっしりとした甘みとほのかな苦味、そしてひとつまみの塩が味を引き締めます。ただ甘いだけではない、複雑でクセになる甘さ。あっという間にひと瓶空っぽです。

塩バターキャラメルクリーム

材料(出来上がり約200ml)

  • 生クリーム     100㏄
  • 無塩バター     20g
  • 塩         ひとつまみ
  • グラニュー糖    100g
  • 水         大さじ2

作り方

  1. 小鍋に生クリーム、無塩バター、塩を入れて火にかけ、混ぜながらバターが溶けるまで温める。レンジでラップをかけずに温めてもよい(様子をみながら30~40秒)。
  2. 別の小鍋にグラニュー糖と水を入れ、強めの中火にかける。しばらくはいじらず、縁から泡立って茶色くなってきたら鍋を大きく回しながら均一にする。煙が立ってきて、全体が濃い茶色になったら火を止め、1を加えてゴムベラで手早く混ぜる(吹き上がりに注意!)。
  3. 吹き上がりがおさまったら再び中火にかけ、混ぜながらひと煮立ちさせる。程よくとろみがついたら出来上がり。

アドバイス

  • 生クリームは脂肪分40%以上がオススメです。それ以下のものでも作れますが、少しクリーミーさに欠けます。
  • キャラメルは、ある程度濃い茶色になるまで加熱したほうが、コクのある味わいになります。
  • キャラメルを作る小鍋は少し深めのものを(かなり吹き上がるので)。上記レシピは少量なので大丈夫ですが、倍量で作る場合は、生クリームを数回に分けて入れてください。
  • 有塩バターを使う時は、塩を控えるか、入れなくてもいいです。
  • 冷えると少し固くなりますが、スムーズに塗り広げられます。

寒い朝はトーストにたっぷりと。スプーンにすくって生キャラメルとして食べたり、プレーンなクッキーにサンドするもよし、レンジでゆるめてバニラアイスにかけても美味しいですよ。

塩バターキャラメルクリームには、クルミのスコーンが最高によく合います。作り方は次回のブログにて。

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