姉妹サイト“Reinette”(レネット)がオープンしました!

いつも当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。この度、新しく姉妹サイト“Reinette”がオープンしましたのでご報告いたします。

フランスの古いお皿専門店 Reinette

もしやスコーン専門店…⁈と期待された方がいらしたらすみません!スコーンはそれぞれのおうちの焼き立てが一番なので、これからも気ままにレシピを綴っていきたいと思っています。

Reinetteはフランスの古いお皿専門のアンティークショップです。心を込めて作った焼き菓子を、お気に入りのお皿に盛るのが楽しくて、小さなオンラインショップを始めることにしました。

Reinetteが取り扱うお皿は、フランスで19世紀後半から20世紀初頭にかけてつくられたものです。この時代の器が持つ独特の雰囲気に心惹かれ、気が付けばスコーンと同じくらいマニアになっていました。

今から100~150年ほど前にフランスで量産されたお皿の多くは、テール・ド・フェール(Terre de fer)と呼ばれる半陶半磁器。 粘土にカオリンや長石が多く加えられた磁器質の強い陶器で、丈夫で素朴な質感です。描かれる絵柄は花や鳥たち、自然をモチーフにしたものがほとんどです。

産業革命後の当時は世の中が目まぐるしく変わっていった時代。新たな技術が今までの価値観に揺さぶりをかけていた時でした。そんな時に自然回帰とも言える芸術の変化(アール・ヌーヴォー)が起こり、日々の生活に使うお皿にも自然を取り入れたデザインが溢れました。この時代のお皿に惹かれるのは、自然に対するやさしい眼差しに心なごむからかもしれません。

そしてなにより、古いお皿の質実でぬくもりのある風合いと伸びやかな絵柄は、素朴な焼き菓子にもぴったり。

さて、今月のお皿の一部をご紹介します。まずは春らしい色合いのコレクション。

サルグミンヌ窯の人気シリーズ、"Favori"や"Fontanges"は、スタンダードな平皿と愛らしいデザート皿もあります。

マロン色系のコレクション。焼き菓子との相性が抜群です。

アンティークらしいブルー系。木イチゴや野の花が青い濃淡のデカルコマニー(転写画)で描かれています。サルグミンヌ窯の"Carmen"というかなり古いシリーズですが、デッドストック品でコンディションは良好。150年前の蝶々がイキイキしています。

サンタマン窯のアネモネのお皿。シックなブルーグリーンの色合いとクラシカルで愛らしい意匠は、古い窯ならではの魅力です。

3月13日(土)より販売開始、更新は随時行います。新着情報はインスタグラムにてお知らせいたします。

Reinetteのインスタグラムはこちら

インスタグラムにはお皿の紹介やショップ情報のほか、sconemaniaのブログの更新情報や、ブログに書くまでもない日々のちょっとしたことなどを投稿しています。こちらも始めたばかりですがどうぞよろしくお願いします。

素朴な焼き菓子と古いお皿。sconemaniaのブログともども、Reinetteも楽しんでいただければ幸いです。

フランスの古いお皿専門店 Reinette

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