
ビクトリアのダウンタウンからバスに揺られること1時間で、ブッチャートガーデンに到着します。今や世界的に有名なこの庭園は百余年前、石灰岩採掘場の跡地にブッチャート夫妻が花を植えたのが始まりだそうです。面積22万㎡!!見渡す限りの花と緑にはただただ圧倒されるばかり。
園内は4つの庭園に分かれていて、それぞれに趣が変わって見どころが尽きません…。
八月半ばでもアジサイが美しく…
バラは咲き誇り…
およそ700種類以上、100万株以上の植物!!これはきりがないので、花の写真はこれくらいにして本題に…。
ガーデン内のダイニングで人気のアフタヌーンティーを楽しみました。
シーズン中でお客さんがいっぱいです。予約しておいてよかった…。
まずはベリーのトライフル。地元産のフレッシュなベリー類は今が旬のようで、スーパーでも山盛りで売られているのを見かけます。
紅茶は数種類の中からセレクトできて、ポットにたっぷりとサーブされます。この“100th Anniversary Tea”は紅茶と緑茶のブレンドで、かすかにスモーキーなニュアンスがあって面白い。
憧れの3段トレイの登場。これで2人分。
下の段は、サンドイッチやキッシュ、ソーセージロールなど。丁寧に作られています。これで腹五分目、結構余裕かも…。
真ん中の段は、色とりどりのスイーツ。やはりしっかり甘いので(特にこのレイヤードケーキ…)急に苦しくなり始めます。とりあえず上段のスコーンを食べてから、またこの段に戻ろう…。
上の段はスコーン。外側はカリっと焼けて中はふんわり。ショウガのコンフィが入っています。
平べったいのは北米流で素朴な外見ですが、とても美味しくいただきました。
結局スイーツは無理をせず、箱をもらってお持ち帰りです。1人分が41.25カナダドル(約3300円)で、アフタヌーンティーの相場としてはまあまあ。エンプレスホテルの半額だと思えば結構お得ですね。
“100th Anniversary Tea”が美味しかったので売店で購入しました。ラベルの写真が昔を偲ばせます。
たくさんの花と緑に囲まれて至福のひとときが過ごせます。そうそう、園内には日本庭園のエリアもあって、急に花がなくなって地味になります(笑)。
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