「ローズベーカリー」のスコーンのことなど

東京出張の家人に頼んで、「ローズベーカリー」(丸の内)でスコーンを買ってきてもらいました。家でさんざんスコーンを食べさせられる上に、外でも買わされるとは気の毒ですが…。しかしスコーンマニアとしては、評判のスコーンがあると聞けば試さないわけにはいきません。

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プレーンスコーン、270円。

これでもか!というほどパックリ開いたオオカミの口。かなりインパクトがあります。大きくてエアリーなのは、ベーキングパウダー多め+卵入りスコーンの特徴。全粒粉が少し入って、甘みは薄く塩をしっかりきかせています。とても素朴な美味しさです。これくらい思い切った腹割れスコーンは、眺めていても楽しいですね。俄然自分でも作りたくなります。

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キャロットケーキ、605円。

素朴なキャロットケーキが、こんなにもスタイリッシュに。ローズベーカリーの顔ともいえるケーキだけあって、存在感抜群です。たっぷりのクリームチーズのフロスティングはバニラビーンズ入りで香りが良く、とってもなめらか。

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レモンポレンタケーキ、476円。

とうもろこしの粉、アーモンドプードル、米粉を使ったグルテンフリーのケーキ。グルテンフリーにはまったく興味のない私ですが、つぶつぶ、もろもろとした食感が面白く、これもぜひ自分で作ってみたくなりました。レモンの風味もキュンときいています。

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ピスタチオケーキ、627円。

粗く刻んだピスタチオがふんだんに入っています。しっとりとしてコクがあり、ピスタチオの歯触りもよく色もキレイ。飾りにしか使ったことのないグリーンピスタチオですが、焼き菓子のメイン具材にもなるんですね。製菓材料店だとグリーンピスタチオは少量でも結構お高いので、かなり贅沢感もあります。

全体的にお値段はそこそこしますが、吟味された素材や場所柄を考えると仕方ないかな…と思います。店構えはモダンな感じですが、お菓子はイギリスの家庭菓子をべースにしているのでとても素朴です。でも素朴さの中にも一捻り、遊び心のあるところがローズベーカリーの魅力でしょうか。今回食べたスコーンやケーキだけでも、真似してみたくなるようなアイデアが詰まっていて、なかなか良い刺激になりました。

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それにしてもお腹いっぱい!こんなにずっしりとお腹にたまるお菓子は、外国のベイクショップならではですね。

ローズベーカリーのホームページ

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