
ちょっと夏らしく、甘酸っぱいドライマンゴーをたっぷり混ぜ込んだスコーンです。たまたま使いかけのサワークリームがあったので少し加えてみたところ、いつもにまして外側サクサクの中しっとり!正直、マンゴーの存在感はちょっと薄いのですが、生地があまりにも理想的だったので、覚書きとしてのレシピです。ドライマンゴー以外でも作ってみる価値ありです。
ドライマンゴーのスコーン
材料(約5cm角のスコーン6個+α)
- 薄力粉(中力粉) 200g
- きび砂糖 25g
- 塩 ふたつまみ
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 無塩バター 50g
- 卵 1/2個分(25g前後)…残りはツヤ出し用に
- サワークリーム 35g
- 牛乳 60g
- ドライマンゴー 60g
下準備
- バターは1cm角に切って冷蔵庫に冷やしておく。
- 卵+サワークリーム+牛乳を混ぜ合わせておく。
- ドライマンゴーは5mm角に切る。
- 天板にオーブンシートを敷く。
- オーブンの予熱は200℃。
作り方
- ボウルに粉、きび砂糖、塩、ベーキングパウダーを合わせて、泡立て器で混ぜ合わせる。
- バターを加え、カードで粉とバターを切り混ぜる。
- バターが細かくなってきたら、指先で粉とバターをこすり合わせるようにしながら、バターの粒をさらに細かくする。バターが溶け出さないよう素早く、さらさらのパン粉のような状態にする。
- 卵+サワークリーム+牛乳を加え、カードでざっと切り混ぜるようにして生地をひとまとめにする(この時点で粉っぽさが残っていても大丈夫)。
- 打ち粉をふった台に生地をのせ、めん棒で軽くのばす。横にドライマンゴーを生地のサイズに合わせて置く。
ドライマンゴーの上に生地を置いて軽く押さえる。
- カードで生地を半分にカットして重ねる。
裏返して、軽くめん棒でのばす。
もう1回半分にカットして重ねる(マンゴーのない面を一番上にする)。
- 生地を厚さ2.5cmぐらいにのばす(写真は10cm×15cmくらい)。
このまますぐに切り分けて焼成してもよいが、生地の立ち上がりを美しくしたい場合は、ラップで包んで冷蔵庫で1時間~ひと晩、もしくは冷凍庫で30分ほど休ませる。
- 生地を好みの形にカットする。ここでは4辺を薄く切り落として6等分。
切り落とした生地はひとまとめにして形を整える。または、ほかの具材を加えてアレンジ(下記アドバイス参照)。
- 天板に並べ、好みで溶き卵(分量外)を塗り、200℃に予熱したオーブンで12~15分間焼く。

⇩画像付きの詳しい作り方は、こちらの記事をご参考に。
アドバイス
- ドライマンゴーは表面に出ていると、焦げてかたくなってしまうので、なるべく表面に出ないようにします。上記の方法でドライマンゴーを加えると、最初から混ぜるよりたくさんの量を、焦がすことなくきれいな層にして混ぜ込むことがでます。
- 具はドライマンゴーもいいのですが、もっと酸味のはっきりしたドライフルーツ(クランベリーやアプリコットなど)も、メリハリが出ておすすめです。
- 切り落とした2番生地は、刻んだカシューナッツを挟んで重ね、形を整えてカットし、1番生地と一緒に焼きました。気軽につまめるひと口サイズです。
室温の高い夏場は、フードプロセッサーで生地を作るのがベスト。お持ちの方はぜひご活用ください!
フープロ使用のスコーンの作り方
- 粉、きび砂糖、塩、ベーキングパウダーをフードプロセッサーに入れて、2~3回パルス(1~2秒間隔でON/OFFを繰り返す)して、混ぜ合わせる。
- バターを加えて、全体がさらさらの状態になるまで5~6回パルスする。
- 卵+牛乳+ヨーグルトを加え、ひとかたまりになるちょっと手前まで数回パルスする。
- 生地を台に移し、あとは上記の作り方同様に成形する。

予想以上にサクサクでしっとり、絶妙な焼き上がり。サワークリームが半端に余ったときは、ぜひスコーン生地に加えてみてくださいね。
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